日本の本社からの出向でオーストラリアの支社に勤務する。

現地企業が求める専門技術や職歴を持つ日本人として現地採用される。

このような場合に必要になるのが雇用主スポンサーによるビザになります。雇用主スポンサーによるビザは、オーストラリアの企業が自社に必要な人材を国内で賄えないと判断した場合、国外から人材を受け入れることで従業員にビザを提供するシステムであり、雇用主スポンサーによるビザには主に3種類あり、1つの一時滞在ビザと2つの永住権が存在します。

 

Subclass 482 ? Temporary Skill Shortage Visa (TSS)

Subclass 482 は一時滞在ビザで、2つのストリームがあります。短期ストリームはビザの期間が2年と、比較的短い期間のビザ発給であり、中長期ストリームは最大で4年の有効期間になります。中長期ストリームのビザを保持している場合、数年後には Subclass 186 や Subclass 187 への移行が可能となります。

 

Subclass 186 ? Employer Nomination Scheme Visa (ENS)

Subclass 187 ? Regional Sponsor Migration Scheme Visa (RSMS)

Subclass 186 および Subclass 187 は永住権で、Subclass 482 からの移行による取得と、直接申請による取得の方法があります。

Subclass 186 永住権は、基本的にオーストラリアのどこでも居住・就労することができるビザで、国内の大きな都市にオフィスを持つ雇用主はこのタイプのビザでなければなりません。

Subclass 187 永住権は、オーストラリアの代表的な大都市では就労することができないビザで、主に地方の雇用主スポンサーによる永住権になります。

オーストラリアでは様々な技術力や職歴を持つ人材に対してビザや永住権を付与するチャンスを多く提供しており、雇用主スポンサーによるビザもその一例となります。

雇用主スポンサービザについてご相談の方は以下お問い合わせフォームまたは LINE から直接ご連絡ください。

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