ビザ申請やオーストラリア移住に関する質問集です。

掲載時点での移民法に沿った回答となりますので、特に回答日の日付が過去のものについては移民法改訂により情報が最新でない場合があります。必ず弊社担当の移民エージェントに最新情報についてお問い合わせください。

 

よくある質問・ビザ永住権編

Q. 移民エージェントとは?
A. オーストラリアのビザを申請する場合、申請者個人による申請はもちろん可能ですが、第三者による申請代行の場合は移民エージェントと呼ばれる代理人が担当することになります。
移民エージェントとは移民法に関する知識を持ち、ビザ全般に関する相談を申請者に対して行うことができる有資格者のことを指します。移民法では、移民エージェントの資格を保有していない第三者はビザ申請に関する助言や代行をしてはいけないと定義されており、この規定に従わない場合は罰金または禁錮刑に処するとされています。
通常、移民エージェントによるビザの申請代行の場合には申請時に Form 956 を提出することが義務付けられており、この書類を提出することでビザの申請について移民エージェントが申請者の窓口となってビザ審査担当官とコミュニケーションをとることが許可されます。
移民エージェントの管理機関である Office of Migration Agent Registration Authority (OMARA) には資格を持つ移民エージェントが検索できるようになっているため、オーストラリアビザに関してアドバイスや代行の依頼を考えている場合は近くに有資格者がいるかどうか調べてみるといいと思います。(https://www.mara.gov.au/) [2017/11/1]

Q. ビザの種類はどれくらいあるの?
A. ビザは2つの種別によって識別されており、それぞれクラスとサブクラスと呼ばれています。クラスはアルファベット2文字で表され、サブクラスは数字3桁で表されます。例えば学生ビザの場合はクラスTU、サブクラス500と識別されます。現在時点で新規申請が有効なクラスは約73種類、サブクラスは約95種類が存在しています。非常に多くのビザが存在していることが分かると思います。これまでの様々な時代背景と共に増えてきたビザの種類が、移民法が非常に複雑な法律だと言われる一つの要因になっています。[2018/5/1]

Q.ブリッジングビザって何?
A. オーストラリア国内に滞在中で、現在保有のビザが失効する前に次のビザを申請することがあると思います。次のビザがまだ審査中にも関わらず現行ビザが失効してしまった場合、次のビザの認可・却下の判断が下されるまでの一時的なビザのことをブリッジングビザと呼び、この間は合法的にオーストラリアに滞在することができます。ブリッジングビザにも種類があり、通常ブリッジングビザA(BVA)が適用されますが、BVAではオーストラリア国内に滞在するには問題ありませんが、一度出国すると再入国できなくなってしまいます。ブリッジングビザが有効中に国外に出たい場合は、ブリッジングビザB (BVB) を申請する必要があります。BVBは出国後の再入国が許可されるブリッジングビザになりますので、BVBが有効の期間中は安心して一時帰国等をすることができます。[2017/8/15]

Q. 技術査定の目的は?
A. オーストラリアは移民大国で、不足している技術分野に関して高度な技術を持つ人材を国外から連れてくることで経済発展を促しています。こうした流れで与えられるビザは技術系ビザと呼ばれています。しかし海外で習得した専門技術がオーストラリアの水準に合致しているかどうかを判断する必要があります。これが技術査定と呼ばれるものです。様々な分野の査定機関が、それぞれの専門分野に関して各国で習得した技術を査定し、オーストラリアの経済発展のを助けるのかどうか判断した上で優秀な技術者にビザを提供するようなシステムを採用しています。

Q. ワーキングホリデーのビザは何歳まで取得可能?
A. 2017年ころに政府の発表で、ワーキングホリデーの申請可能年齢を31歳未満から35歳未満に引き上げるという案が明るみになりました。しかしながら2018年7月現在ではまだ31歳未満までが申請可能となっており、今後の変更は考えられますがいつになるか正式な発表はありません。[2018/7/1]

Q. ビザの申請の際に提出書類が間に合わない場合は申請後に提出すれば大丈夫?
A. 状況によります。ビザの申請にはほとんどの場合補足資料を提出する必要がありますが、ビザの認可までに揃えておけばいい書類がある一方、申請と同時に添付しておかなければいけない書類もあります。申請時までに準備しておかなければならない書類を申請と同時に提出しないと、最悪の場合ビザが認可されないこともあります。[2017/12/4]

Q. ビザの申請が却下された!どうしたらいい?
A. ビザの申請が却下された場合、基本的には却下の判断が下された日から35日以内に次のアクションを起こす必要があります。選択肢としては (1) 出国する、(2) 却下の判断に対して異議申し立てを行う、 (3) 別のビザを申請する、が考えられます。異議申し立てはビザ却下の理由を分析する必要があり、別のビザを申請する場合は申請できるビザが制限されてしまいますので注意が必要です。[2017/12/4]

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