Subclass 417 – ワーキングホリデー
オーストラリアと日本の両国間における文化交流や相互関係性を発展させるために、若い世代を対象に一定の期間における国内滞在を許可すると共に、地方を中心とした国内の各地域での労働を促進するために、両国によって締結されたプログラムがワーキングホリデーです。
ビザの種類こそワーキングホリデーの一つですが、ファーストビザとセカンドビザに分かれており、両方のビザを最大限に活用すると合計で2年間の居住が可能となります。
ワーキングホリデービザ(ファーストビザ)
ワーキングホリデーを取得すると、渡航してから12ヶ月がビザの有効期間となり、この期間中は自由に出入国が可能となります。
一生に一度しか使えないビザであるため、過去にワーキングホリデーでオーストラリアへ渡航されている場合は2度目以降のファーストビザの申請はできません。
就労は同一雇用主で6ヶ月以内に制限されますが、フルタイムでの勤務が可能であることから、お仕事をする上では非常に自由度の高いビザであると言えます。
就学に関しては最大で4ヶ月までと規定があり、これを超える期間で学校に通うことはできません。
ワーキングホリデービザ (セカンドビザ)
ファーストビザの有効期間中に、指定された地域で88日間、指定された労働をすることでセカンドビザを申請する権利が得られます。セカンドビザは国内外のどちらからでも申請をすることが可能となっています。
有効期間・有効期間中の就学および就労についてはファーストビザと同一の規定が適用されます。
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