さて今回は、そもそもなぜ永住権をとってオーストラリアに来ようと思ったのか、

というきっかけと、思い立ってからまず最初におこなったことを書いていきます。

VOL. 0 で書いた、

1.【2011年6月】東京でvisaエージェント主催の無料セミナーに参加、永住権についての概要を聞く。

の辺りのお話になります。

こちらに来てからいろいろな人に聞かれます。

「なんで移住しようと思ったの?」とか、

「なんでオーストラリアにしたの?」とか。

振り返ってみると、移住も、オーストラリアという目的地も、後付けだったりします笑。

学生の頃にアメリカに少し滞在していた経験もあり、

漠然と海外に住むことについての憧れ的なものはありましたが、

日本で働いていた頃は、会社の転勤だったり、プロジェクトの一環で少しの期間、海外に住むことを

どちらかというとずっと、考えながら毎日を過ごしていました。

ただ、日本で働き始めて少し経ったくらいから、

そんな簡単に会社の関係では海外には行けなさそうな雰囲気を感じるようになり、

転勤も然りで、ちょっとこれは無理そうだと思い、だんだんとその目標も何となく頭から離れていっていました。

そんな時、学生時代の知り合いがオーストラリアの永住権をとったらしいとの情報が。

なんでもオーストラリアは、永住権はポイント制らしいと。

他の国(特にアメリカ)だとその国に住んで何年かしないと永住権を取るのは難しいのに、

オーストラリアは移民の国で、国土の割に人の数が異常に少ないので、

なかなかハードルが低いらしいという、自分には有利な情報ばっかりが入ってきました。

オーストラリア?英語圏だし、サーフィン出来るし、いいかも!?

ということで、「永住権」を取得して、「オーストラリア」に移住するという選択肢が湧き上がってきました。

まずインターネットでオーストラリア・永住権のキーワードで検索して、ヒットした結果を順番に読んで。

そうすると、どうやら永住権取得のエージェントが色々と存在し、しかも東京で無料セミナーを開催しているらしい。

ただなら失うものもないし行ってみるか、と思い立ってエージェントに申し込み、セミナーに参加することになりました。

このセミナーでは、永住権取得はポイント制であることの説明があり、自分が聞いた情報が正しかったことを確認し、

さらにオーストラリア政府が定めているスキルリストなるものが存在することがわかりました。

このスキルリストに載っている職業の経験を持つ人材については永住権の取得がグッと近づくと言うことでした。

ただ、エージェントのメインのサポートは、いきなり永住権を(オーストラリアの)国外から申請する人というよりも、

まずはワーホリや学生として滞在し、そこから永住権取得を目指そう、という内容で、

自分には完全合致しなかったものの、個別対応もしてくれると言うことだったので、

後日このエージェントに詳細を聞いてみることにしました。

続く。。。

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