VOL.5 の今回は、先日提出した技術査定と IELTS の結果到着、さらに EOI 提出までの流れについてです。
当シリーズの前回までの入稿はこちらで↓
さて、前回の vol.4 では IELTS について少し記載しましたが、
その前には技術査定の提出を行なっていました。
上記二つは両方ともビザを申請する上では必須のものですが、共に時間をかけて行う必要があるものです。
技術査定は提出から査定完了まで最大 12 週間かかると担当機関に言われていましたので、2011年末に提出→別の作業を継続 (IELTS等)→査定結果を待ち続ける、
といった流れで進めていました。
運良く、私の場合は技術査定の結果が2012 年 1 月に到着し、一つの関門をクリア!したのですが、
結果到着が思いの外(笑)早かったので、逆に IELTS の方が出遅れてしまい、結局すべて書類がそろったのは 2012 年 5 月頃になっていました。
この頃になると、移民局のほうでは新しい動きが発生しており、
以前までは、
書類が全部揃った段階でビザ申請し結果を待つ
という 2 段階方式だったのが、
これを機に
- ビザの申請を考えています、という意思の提出
- 移民局から「ビザ申請 OK」という通知の受理
- ビザ申請→下りるまで待機
と、ステップが一つ増えてしまいました。。。
永住権までの道のりは長いとは思っていたものの、このタイミングで大きなステップが増えることまでは予測していなかったのでこれにはさすがに堪えました。
ステップが増えるのもそうですが、新しいシステムが導入されるということで各方面で問題が発生してビザ発給が遅れるんでないかという漠然とした心配もありました。
この新しく追加されたステップ/システムが Expression of Interest (EOI) というものです。
とはいえ、移民局が決定した以上、避けられない EOI を、記入事項を一つ一つ丁寧に時間をかけて確認しながら進めたことを思い出します。。。
ただ、振り返ってみると、 EOI 以前では最初の段階でビザ申請費用を支払っていたようなので、
ビザの結果がどうであれこの費用はかかっていたわけで、
EOI 以後は、この EOI 提出自体はお金がかからず、
移民局から申請 OK の通知が来てから申請料がかかることを考えると、
そういった意味では無駄な費用を発生させなくした合理的なシフトチェンジではあったのかもしれないですね。
ともあれ、ここでようやく EOI の提出まで行き着いた 2012 年 7 月でした。
続く
tk